ルーツを調べながら各地を旅行するのが好きな与平次の独り言。日々の雑感など。


by uranoke
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カテゴリ:日々の雑感( 2 )

恩師山科先生を偲んで

週末は札幌に戻りました。
敬愛する恩師山科俊郎先生(北海道大学名誉教授)のお別れ会に出席してきました。先生は今年7月30日に胃癌により逝去されました。あまりにも突然のことで、その話を聞いたときは信じられませんでした。

先生の研究活動は幅広く、一言で言い表すことはできませんが、環境問題に対応するために車粉塵の調査を行い、当時90%の使用率だったスパイクタイヤを禁止することに貢献されたことが有名です。環境やエネルギー問題など研究活動だけでなく、芸術もたしなまれ、札幌コンサートホール「Kitara」の建設にあたり、アイデアや要望をまとめたSTP(さっぽろシアターパークプロジェクト)の代表幹事として旗を振られていました。この他にも緑地計画や公園設置など、数々の計画に携わっておられ、お別れ会には各界から非常に多くの方々が参加していました。

私は大学で先生とともに過ごしていた日々を思い出します。学問については勿論ですが、人間としての教育をたくさん受けました。私は他の学生より人一倍頑固な性格でしたので、先生の意見を素直に聞けず、何度となく怒られていました。先生から部屋に呼ばれ、いたく説教をされたこともあります。私は目から涙がこぼれてきました。先生の言葉はいつも愛情に満ちていたからです。

私が海外での研究活動を決断したとき、また結婚という人生の節目を迎えるとき、いつも先生は背中を押して、自信を持たせてくれました。今の自分があるのは、先生の暖かいお言葉があってという他にありません。本当にありがとうございます。これからも先生に賜ったお言葉を胸に生きて行きたいです。

以前、ある文献を調べていて、個人的に感銘を受けたものに浄土宗の祖である法然を師とした明遍の言葉があります。
「一向に後世のためと思いて、し候わん学問、いかが候べき、はじめは後世のためと思えども、後にはみな名利になるなり」

本来は純粋にこの世の真理を追求し、後世のためにと始めた学問が、いつしかその心を忘れ、地位や名声を求めて学問を行っているというものです。地位や名声というほど大げさなものではありませんが、明遍の言葉は、卑しくも研究の世界で生きている今の私に当てはまるようで恥ずかしい限りです。人間は一人ではとても弱いので、他人に慕われ、頼られることで自分が生きていることを実感しようとしてしまうのではないでしょうか。私も例外なく、人に尊敬されたいと思ってしまう未熟者です。山科先生のことを思い出し、世のためにという気持ちを忘れないようにしなくてはなりませんね。
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by uranoke | 2005-12-12 01:33 | 日々の雑感

ブログに慣れるまで

今までホームページで掲載してきた「与平次の独り言」を全部こっちのブログに移動しました。といっても、元々そんなに量はなかったんですけど・・・。初めてなので、1つ1つの作業に手間取ってしまいます。そして、1つこなすごとに、なるほどと感心します。このブログって、過去の記事も書けるのか。というわけで早速、昨日のことを昨日の日付で書いてみます。便利、便利。

きっとホームページの運営よりは簡単そうですね。今はまだ慣れてないのでブログの方がドキドキしますが・・・。

でもブログの仕組みって、未だに良く分かりません。
一体誰がどうやって見に来てくれる仕組みになっているのだろう。ホームページの場合は、検索サイトや他のホームページのリンクを辿って見に行くんだけど、ブログはどうなっているかな?
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by uranoke | 2005-11-03 19:45 | 日々の雑感