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ルーツを調べながら各地を旅行するのが好きな与平次の独り言。日々の雑感など。


by uranoke
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祖父の姉の嫁ぎ先は能登

今日は願いを込めて1通の手紙を送りました。
宛先は能登。私の祖父の姉の嫁ぎ先である可能性が高いのです。

祖父も祖父の姉も明治時代に北海道で生まれました。しかし、曾祖父の代までは能登の人間だったので、どうやら何かと能登とは交流があったようです。

ところが実際のところ、一体どういった理由で能登から北海道に渡ったのかなど、その経緯については、ここまで色々調べても全くもって不明です。

口伝では、私の小さい頃、父から浦野家は石川県七尾から来たと言われていましたが、私が成人して実際に調べてみると、少なくとも幕末期以降については、石川県は石川県でも七尾とは程遠い珠洲から来たことが分かりました。その他の親族を調べても、「七尾」という地名は一度も出てきたことはなく、これが私にはどうにも理解できないのです。

父は一度も北陸など行ったことのある人間ではないので、そもそも石川県の地名など知りません。それなのに、父は昔からしっかりと「七尾」と明言しているのです。かつて祖父から聞いたこというのですが、祖父は北海道で生まれていますし、曾祖父も珠洲の生まれでした。

そんな中で、父が昔会ったことがある祖父の姉妹に、かつて能登の家に嫁いだ者がいるという話を聞いたことがあります。戸籍を調べると、確かに祖父の姉にあたる人で、北海道で生まれていながら能登へ嫁に行った者がいます。嫁ぎ先の姓も父から伺った話と一致していました。

私は、もしかしたらこれは先祖が北海道へ移住する経緯、そして移住後の能登との関係を明らかにできる糸口になるかもしれないと思いました。早速、能登の電話帳で該当する地方を調べたところ、戸籍に残された本籍地と非常に近いところに同姓の方がいることが分かりました。もしかしたら祖父の姉の子孫かもしれないと思い、早速、手紙を書いたのです。

全く無関係の方かもしれませんが、結果を楽しみに待ちたいと思います。
by uranoke | 2005-11-15 23:23 | 調査日記